温家宝首相は25日、ASEMアジア欧州会議第7回首脳会合の閉幕式の後、北京で記者会見を開き、「国際社会が、自信と責任感を持ち、協力して国際金融危機に対応すべきだ」と述べました。
記者会見の席上、温首相はまた「今回の首脳会合は、前向きな成果を収めており、百年に一回もないという深刻な金融危機に見舞われる今こそ、世界各国が自信をなくさず、協力関係を強め、政府や企業、監督機関の責任を着実に果たしていかなければならない」と強調した上で、各国が今回の金融危機から経験や教訓をまとめ、金融市場における革新と業界への監督がバランスよく行われるよう指導し、金融市場がいち早く安定するよう呼びかけました。(翻訳:コオリ・ミン)
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