チベット自治区のラサ市当雄(ダムション)県の救援活動が開始しました。7日午前0時までに、地震で不通となっていた道路が開通し、さまざまな救援物資が被災地に続々と運びこまれています。
6日午後4時30分、チベット自治区のラサ市当雄(ダムション)県で、マグニチュード6.6の地震が発生しました。7日午前7時までに、9人が死亡、19人の負傷者がその夜のうちにラサ市内の病院に運ばれ、治療を受けました。
駐チベット解放軍の李参謀長は、「6日夜7時10分、羊易村に着いた時、村の建物はほとんどすべて倒壊していた。瓦礫の下から、何人かを救出した」と述べました。
7日朝9時までに、テントや救援物資が被災地に届けられ、配布が続けられています。(翻訳:まんへい)
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