中国の温家宝首相は29日午後北京で、アメリカの雑誌『サイエンス』のブルース・アルバーツ編集長と会見し、多くの問題について話し合いました。
その中で、温家宝首相は「『サイエンス』は、世界の科学技術を推進する上で、重要な役割を果たしている」と高く評価すると同時に、中国は『サイエンス』との提携を強化し、共に科学技術の発展や人類の進歩にさらに貢献するよう希望しました。
これに対して、アルバーツ編集長は、科学技術の発展を重視する中国政府の方針を高く評価した上で、「『サイエンス』は、今までどおり中国の科学技術の発展を支持していく」と述べました。
また、双方は共に関心を持つ問題について意見を交換しました。(翻訳:コオリ・ミン)
|