米上院がチベットの人権をめぐり中国政府とダライラマに対話の強化を求める決議案を採択したことを受けて、中国外務省の姜瑜報道官は20日、中国の内政に干渉するものだとして断固反対すると述べました。
姜瑜報道官は「チベット問題は中国の内政であり、中国政府とダライラマの接触は完全に中国内部の問題である」と強調しました。
その上で、米上院に対し、国際関係の基本原則を順守し、「チベット独立」勢力を支持することを止め、中国への内政干渉と中米関係を損なう誤った言動を停止するよう促しました。(翻訳:鵬)