日本や欧米の政府は19日、引き続き金融危機に対応する措置を講じています。その影響を受けて、投資家の信頼はやや回復し、全世界の株式市場は大幅に上昇しています。
この日、日本や欧州の主要な中央銀行は引き続き金融市場に資金を供給し、流動性不足の解消に努めています。
19日、米財務省と米連邦準備制度理事会(FRB)はそれぞれ新たな措置を発表し、総額2兆ドルにのぼる米通貨市場の基金への支援を表明しました。このほか、FRBは連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が発行した短期債券を買い入れると発表しました。
同時に、米政府の関係機関は議会と協調し、政府が金融機関の不良債券を買い入れる計画を早急に打ち出すことにしています。
以上のような状況から、19日の株式市場は世界的に大幅に上昇しました。(翻訳:周莉)
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