湾岸協力会議(GCC)加盟国の財務大臣が17日、サウジアラビアのジッダで会議を開きました。会議では、通貨の統合やGCC中央銀行の設立などの問題について合意しました。
湾岸協力会議の財政・経済協力委員会の議長を務めるカタールのカマル財務相は「会議加盟6カ国の財務大臣は統一通貨連盟の設立と湾岸通貨委員会ならびに統一通貨連盟に関する憲章草案に合意し、GCC中央銀行の設立について賛成した」と述べました。
また、カマル財務相は「今回の草案は今年11月に行う湾岸協力会議(GCC)加盟国首脳会議に提出し、決議される」と述べました。 (まんへい)
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