湾岸協力会議(GCC)のアティーヤ事務局長は11日、「湾岸協力会議6カ国は、原子力開発計画を推進するため、国際原子力機構(IAEA)の援助を求めている」と述べました。
イスラエルの報道によりますと、アティーヤ事務局長は、「湾岸協力会議6カ国の原子力開発計画への援助を求めるため、22日、湾岸協力会議のその他のメンバーと共にウィーン国際原子力機構本部へ行く。その目的は核の平和利用にあり、イランの核開発に対応するものではない。6カ国は国際原子力機関の監督の下でその計画を実施する事を保証する」と強調しました。
別の報道によりますと、湾岸協力会議のサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、バーレーンとオマーンの6つの加盟国は「核拡散防止条約」に加盟し、それぞれ、自国の原子力発電所の建設計画を提出しました。(翻訳:董燕華)
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