シンクロナイズドスイミング北京五輪中国代表のヘッドコーチを務めた井村雅代さんは、1日、中国国際放送局主催のインターネット討論番組、「中日インターネット対話」で、今後、中日のシンクロは交流を深め、世界のベストチームをともに目指すよう期待を表明しました。
井村さんは2006年末、中国代表のヘッドコーチに就任し、北京五輪のシンクロチーム部門で、中国代表に銅メダルをもたらしました。
井村さんは、表彰式を振り返り、「いつか、中国も日本も同時に並ぶようになってほしい。両国は交流して、相手の良いところを学びあい、試合の時は競いあって、もう一つ上を目指してほしい」と語りました。
そして、「私が中国へ指導しに来たことを機会に、両国の交流を深めてほしい。アジアの一番は必ず世界の一番になれる」と今後の交流強化に期待を寄せました。(王小燕)
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