日本の高校生代表団は12日午後、北京市の北にある北京市第19中学校を訪れました。日本の高校生たちはこの学校の学生と一緒に英語と数学の授業を聞きました。
日本の高校生たちは、先生の質問に答えたり、中国の学生と論議したりし、熱心に授業に受けました。その後、彼らは19中学校の学生団体の活動に参加し、書道や舞踊、エアロビクスなどで中国の学生たちと交流しました。
この学校で高校一年の数学を担当している張征先生は「日本の高校生が教室に来たときは結構心配しましたが、結果的には大変よかったです。言葉は通じないけど、数学の符号はわかりますから、中国の学生と一緒に興味津津で聞いてくれました。そして彼らの必死な姿勢に感動しましたね」と話してくれました。
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張征先生 |
伊津さんと井上さん |
数学の授業を聞いた日本の高校生下雅意さん(二年生)は「私は数学が一番好きです。中国の数学の授業は、最初から自分で問題をといていくのでとても新鮮に思え面白かったです。また、中国の学生の数学での思考方法も日本人とちょっと違って、いい勉強になりました」との感想を話してくれました。
英語を授業を受けた伊津さんと井上さん(高校三年)は「中国の英語の授業では最初から英会話がはじまり驚きました。皆さんの発音はとてもきれいで素敵だと思います。もっと予習したら、多分もっとできると思います」と話してくれました。
日本の高校生と舞踊で交流した19中学校の陳陽さん(中学校一年生)は「日本の高校生と交流するのは初めてですが、とても楽しかったです。アニメや漫画などで、日本の美少年や美少女をたくさん見たことがあります。実際に彼らを見て、漫画やアニメとはあまり変わりがないと思います。また、彼らは多分舞踊というものを学んだことはないのでしょうが、難しい動作にもチャレンジして見るその精神は素敵だと思います」と話してくれました。
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一緒に考えよう |
澤田さん |
この学校の書道部の活動に参加した澤田慎吾さん(高校三年)は「中国にきたのは今度が初めてです。万里の長城や故宮を見学して、中国はすばらしい国だと思いました。今日は英語の授業と書道部のの活動に参加し、中国の学生さんの授業への熱意と私たちへの親切さは忘れられません」と語っています。
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