イラン原子力庁のサイディ次官は24日、国内では2つ目になる出力36万キロワットの原子力発電所を設計していることを明らかにしました。
イラン共和国通信は24日、サイディ次官の話として「新たな発電所は、イラン南西部フゼスタン州のダルクホビンに設置する」と伝えました。
イランでは初のブシェール原子力発電所は出力100万キロワットで、ロシアの支援によって建設されています。去年9月に運転開始する予定でしたが、資金面の問題で建設は一時停滞しました。なお、ロシアのサドフニコフ駐イラン大使によれば、ブシェール原子力発電所は今年中に稼動を開始するということです。(翻訳:鵬)
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