北京五輪、競技8日目の16日、北京時間午後3時までに、金メダル7個が誕生しました。
競泳女子200m背泳ぎの決勝で、ジンバブエのコベントリー選手が2分5秒24の世界新記録をマークし、優勝しました。元世界記録保持者でアメリカのホルザー選手が2位、日本の中村礼子選手は3位でした。
競泳男子100mバタフライの決勝で、アメリカのフェルプス選手が優勝し、今大会の個人で7個目の金メダルを獲得しました。セルビアのカビッチ選手が2位、オーストラリアのローターステイン選手が3位でした。
競泳女子800m自由形の決勝で、イギリスのアドリントン選手が世界記録を更新し金メダルを獲得しました。アドリントン選手はこのほか、400m自由形でも金メダルを手にしています。2位はイタリアのフィリッピ選手、3位はデンマークのフリース選手でした。
陸上競技・男子20km競歩の決勝で、ロシアのワレリー・ボルチン選手が金メダルを獲得しました。2位は五輪チャンピォンで世界選手権大会で3回優勝したエクアドルのペレス選手、3位はオーストラリアのタレント選手でした。
競泳男子50m自由形の決勝で、ブラジルのシエロフーリョ選手が金メダルを獲得しました。2位と3位はフランスのルボー選手とベルナール選手でした。
射撃男子25mラピッドファイアピストルの決勝で、ウクライナのペトリフ選手が優勝しました。2位と3位は二人ともドイツ選手で、2位は五輪金メダルを3回獲得しているシューマン選手、3位がライツ選手でした。
また、バドミントン女子シングルス決勝で、アテネ五輪チャンピオンの中国の張寧選手が金メダルを獲得しました。同じく中国の謝杏芳選手が2位、インドネシアのユリアンティ選手は3位でした。(翻訳:閣)
|