中国の気象部門は現在、天気の変化をきめ細かく観測しており、北京オリンピック開会式が良い天候に恵まれるようにしようと取り組んでいます。
これまでの予報によりますと、8月上旬、降雨は主に華北地区の東部と東北などに集中する見込みで、北京は華北地区の東部の周辺に位置しています。気象部門は3日と6日にオリンピック開会式の天気予報を正式に発表することにしていますが、人工的に雨を降らせないようになるなど、開会式の良好な天候確保に努力することにしています。
また、8月には、6つの台風が発生し、そのうちの3つが中国の南部海域および華南地区に影響を及ぼす可能性があり、オリンピック競技開催都市の香港、上海、青島などで行われる競技が影響される恐れがあります。(翻訳:周莉)
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