米国のライス国務長官は29日談話を発表し、期限内に米、ロシア、中国、英国、フランス、ドイツの6ヵ国が提案した核問題の交渉案について明確な回答を出すようイランに促しました。
これは、ライス国務長官がイタリアのプラティーニ外相との会談後、述べたものです。ライス国務長官は「6ヵ国の交渉案への回答は延ばすことができないということをイランは知っているはずだ。イラン問題の解決には交渉と制裁の2通りの方法がある。一方が使えなければ、米国はもう一方を使うほかない」と語りました。