中国外務省の劉建超報道官は、29日、北京で開かれた定例記者会見で、「中国とアメリカが食品安全管理の分野でいかに協力するかについて、双方は、さらに話し合う必要がある」と述べました。
最近の報道によりますと、FDA・アメリカ食品医薬品局は、中国食品の安全性への管理を強化するため、上海、北京、広州に事務所を開き、駐在員を派遣することがわかりました。
これに対して、劉建超報道官は、「中国政府は、食品の安全問題を極めて重視している。食品の安全性を保障する分野で、中国は、関係国との協力を強化するつもりだ。中国とアメリカは、これまでもずっと接触してきたが、いかに協力を行うかについては、さらに話し合う必要がある」と語りました。(翻訳:任春生)
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