中国の楊潔チ外相は25日、ドゥシャンベでタジキスタンのザリフィ外相と会談しました。
楊潔チ外相は、席上、中国とタジキスタンとの関係を積極的に評価し、「両国の善隣友好協力を強化することは双方の利益に合致し、地域の平和や安定、そして発展にプラスとなる。中国はタジキスタンと共に、両国の指導者が達した重要な共通認識事項及び双方が調印した各協定を全面的に実施し、国際問題と地域問題における協力を強化し、過激主義、テロリズムと人種差別に反対し、両国及びこの地域の平和と安定を守っていく」と述べました。
ザリフィ外相は、「タジキスタンは中国との関係を高度に重視しており、これからも双方が相手国の主権や安全、領土保全に関する重要な問題を互いに支持するよう望んでいる。また、中国のタジキスタンでの孔子学院設置を歓迎する」と述べました。
このほか、双方は2008年ー2009年の外務省協力計画に調印しました。(翻訳:董)
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