国連は25日ニューヨーク本部で、中国の四川大地震による被災地の早期再建に3350万ドルの支援を提供するよう国際社会に呼びかけました。
中国の王光亜国連大使は関連会議の席上、「国連が四川大地震の被災地における早期再建への支援を国際社会に呼びかけたことを高く評価する。国連は一週間という短い期間内に、この呼びかけを再度行ったが、その意義は資金援助という範囲を超えている。被災地の再建には多くの資金が必要だが、震災地の再建では、国際社会が国連を通じて、中国の側に立ち、今後3年間、中国人民を支援していくという意志を示した。我々はこの精神や各国と中国とのパートナー関係を高く評価する」と述べました。
王光亜大使は、また「国連の呼びかけや国際救援機関の参与は被災地再建に大きな助けとなり、この面では手本となった。中国は国連と密接に協力し、国連の援助と中国自身による努力をしっかり結びつけ、より大きな成果を上げていく」と述べました。(翻訳:董)
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