チベット自治区政府がこのほど明らかにしたところによりますと、今後数年、チベットでは、農牧地区の生態環境の保護を強化し、農民と牧畜民の生産と生活条件を改善していくことを決めました。
計画によりますと、2010年にまで、チベットでは水道の敷設やポンプ井戸などを造り107万の農民と牧畜民の飲用水問題を効果的に解決していきます。同時に、条件がある地区では、メタンガス、水を利用したエネルギー、太陽エネルギーの利用普及を進め、柴や薪など使用量を少なくしていきます。
また村作りでは、生活ゴミの収集システムを作り、無害化処理のレベルを向上させています。さらに家禽と家畜の規模的な養殖によって汚染を少なくし、養殖による廃棄物の再利用とその無害化を実現させていきます。(翻訳:玉華)
|