中国の王光亜国連大使は18日、国連総会で世界の食糧危機について発言し、持続可能な食糧戦略を制定するよう国際社会に呼びかけました。
王光亜大使は「食糧問題は各国の経済と民生にかかわるだけでなく、世界の発展と安全にもつながる大問題である。今の食糧価格の値上げは各種要素によるものだが、その原因が発展途上国の大国の成長にあると考えることは事実には符合しないし、また、問題解決にとってもプラスにならない。より長い眼で食糧問題を考慮し、同時に持続可能な発展という枠組み内での協商や協力を通じて総合的措置を講じて食糧問題に対応するべきだ」と述べました。
|