国連の副報道官は15日、「国連は一部の職員をスーダンから退去させる」と述べました。
副報道官は、「現地の安全情勢が悪化したため、国連は退去を決定した。200人ぐらいの国連職員が退去するだろう」と述べた上で、現地での平和維持活動は引き続き行うと語りました。
副報道官はまた、「国連の平和維持部隊に対する襲撃は過去6ヶ月で最もひどいものであり、現在調査中だ」と述べました。
同じ日、アメリカのブッシュ大統領は談話を発表し、ダルフール問題の解決における国連の役割を評価し、平和維持部隊の派遣問題で協力を強化するよう国連とスーダン政府に呼びかけた上で、「スーダン政府がダルフール地区の暴力活動を阻止しなければ、再び制裁を行う」と警告しました。(翻訳:ooeiei)
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