北京警察当局は13日、「地下鉄での安全検査は1日平均でただ13万人余りが対象で、現在1日平均で延べ340万人の乗客数に比べて、検査率は4%にも足ず、交通への影響は小さい」と述べました。
警察当局によりますと、6月29日から安全検査を実施して以来、15日間で199万人余りに対して検査を行いました。39人が持参禁止のナイフなどを持っていたため留置されました
また、3400点あまりの持参禁止の品物のうち、燃え易いものが90%を占めていました。(翻訳:玉華)
北京地下鉄で毎日13万人以上に安全検査
北京警察当局が13日明らかにしたところによりますと、6月29日に、北京市の軌道交通安全検査が始まってから15日間で、合わせて199万人余りが検査を受けました。平均して、毎日約13万2600人の地下鉄利用者が検査を受け、携帯禁止物3400件余りが押収されたほか、39人が禁止された刀物類を携帯していたため、拘束されました。
北京市公安局公共交通安全保衛総隊の警官・龍勇さんによりますと、90%以上の乗客が自発的に安全検査に協力しているとのことです。なお、X線による荷物検査の所要時間は一人につき、20秒程度ということです。(翻訳:董) |
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