フランスのサルコジ大統領は12日、「レバノンとシリアは外交関係樹立を決定した。これは両国関係とっては歴史的な一歩だ」と述べました。
これは、サルコジ大統領がこの日シリアのアサド大統領と会談した後の記者会見で述べたものです。サルコジ大統領はまた、「シリアとレバノンは近く国交樹立の細かい内容について協議する」と述べました。
一方、この日の夜、シリアのアサド大統領、レバノンのスライマーン大統領、フランスのサルコジ大統領、カタールのアール・サーニ酋長が四者会談を行いました。アサド大統領は会談後の共同記者会見で、「シリアとレバノンがそれぞれ相手国に大使館を設立することは問題ない」と述べました。これに対して、スライマーン大統領は、「レバノンは、シリアと良好な関係を築きたい。両国はこのことについてできるだけ早く討議する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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