アメリカホワイトハウスのペリノ報道官は11日、「イランはこのほど数回にわたってミサイル発射の実験を行った。しかし、アメリカの外交を通じてイラン核問題を解決するという決意は変わっていない」と述べました。
ペリノ報道官は「イランのミサイル試射は、国際社会への挑発であり、イランを孤立させていくだろう。この行動は国際社会にさらにイランの核兵器開発を阻止する決意を強くさせるだけだ」と強調しました。
また、ロシアのラブロフ外相は11日、ロシアを訪問中のヨルダンのバシール外相と会談した後、「イランに関わるすべての問題は、交渉の形で解決しなければならない」と述べました。
さらに、湾岸協力会議のアッティヤ事務局長は11日、リヤドで声明を発表し、「イランと西側諸国の核問題に関する争いは、対話と外交ルート以外に、解決策はない」と語りました。(翻訳:katsu)
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