人力資源・社会保障部が28日発表したところによると、今年第1四半期(1ー3月)、雇用情勢は安定した好転傾向を維持した。都市部での新規就職者数は303万人に上り、昨年同期とほぼ同じ水準になった。うちリストラなどで失業した人の再就職者数は128万人で、通年目標の500万人を26%達成した。同期末の都市部の登録失業者数は825万人、登録失業率は4.0%。
全国の主要104都市で行われた労働力市場モニタリングによると、同期の労働力市場は需給ともに活発で、求人数と求職者数とがいずれも増加した。昨年第4四半期(10ー12月)と比較すると、珠江デルタ地域、福建省南東地域、環渤海湾地域で求人ニーズの伸びが大きく、長江デルタ地域では伸びが鈍化したが、昨年同期と比べればいずれの地域でも伸びが大幅に拡大した。(編集KS)
「人民網日本語版」
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