中国外務省の劉建超報道官は24日、定例の記者会見で、「中国側は6カ国協議の2段階の行動がバランス良く、効果的で、全面的に実行され、第3段階の行動をいち早くスタートさせるよう希望する」と述べました。
「朝鮮は今月26日に中国に対して全ての核計画を申告するのか」という質問について、劉建超報道官は、「現在中国側はまだ朝鮮側の申告内容を受取っていない」と述べました。
劉建超報道官はまた、「朝鮮半島の非核化プロセスは複雑である。しかし、関係各国は努力を放棄していない。中国、朝鮮、アメリカ、日本、韓国、ロシアの各国はいずれも、6カ国協議の第2段階の行動をいかに実行するかについて協議している。現在、これらの協議は積極的な進展をみせていると中国は見ている。中国も各国の考え方を積極的に聞いている所だ」と述べました。(翻訳:玉華)
|