中国の戴秉国国務委員が6月30日、北京で中国を訪問中のアメリカのライス国務長官と会談を行いました。
戴秉国国務委員はその際、「中米国交樹立30年来、両国関係は紆余曲折を経て、全体として前に進んでいる。当面、中米関係は重要な時期に当たっている。双方は戦略的、長期的な立場を堅持し、双方の分野と重要な国際地域問題の協力を促進し、建設的な協力関係をさらに推し進めるべきだ」と述べました。
これに対し、ライス国務長官は「事実は中米協力がさまざまな国際問題の解決にとってきわめて重要であることを証明している。アメリカは中国が繁栄かつ自信、強大な国となり、中国の改革開放が成功を収めることを望んでいる」と述べました。 (翻訳:huangjing)
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