中国人事省は、2007年に上海の浦東と広東の深センで公務員の契約制を実施することを決定していましたが、このほど、上海浦東で初の"契約"公務員5人がポストに就任しました。ただ募集していた金融担当の職員はまだ適任者がいないということです。
浦東区の責任者によりますと、契約制の公務員の給料はそのポストの市場価格に応じて、双方の合意によって決定されるということです。
また任期は1年から3年で、その後は双方が協議するとされており、従来の終身雇用制は採られていません。(翻訳:katsu)