アメリカのイレーン・チャオ労働長官は27日午後、ワシントンで中国の記者のインタビューを受け、米中間で行われた戦略経済対話と米中関係の発展を高く評価しました。

　その中で、イレーン・チャオ労働長官は、「米中両国にとって、戦略経済対話を続けることはとても重要である」とした上で、「持続的に活気溢れ、互いに尊重し合う戦略経済対話を行うことで、米中関係は前向きに発展している。この対話を通じて、両国は二国間および世界経済の課題において進展を遂げた」と話しました。

　次回の戦略経済対話は今年12月に行われる予定ですが、イレーン・チャオ労働長官は、「次期大統領選に当選するのが共和党でも民主党の候補者でも、きっと戦略経済対話の重要性を意識するだろう」と述べました。（翻訳：KH）