北京オリンピックの各競技場では、預かり所を設置せず、安全検査係も観客の持ち物の保管を行わないことが24日、北京市公安局により明らかになりました。
北京市公安局によりますと、去年、五輪テストを兼ねた一連のスポーツ大会「グッド・ラック北京」で、北京では、42種目の競技が行われました。これらの競技が行われた国家体育館や五棵松スタジアムなどの競技場37ヶ所と朝陽体育館などの訓練場19ヵ所で合わせて113ヶ所の安全監査場が設けられ、禁止物品34491点が検出されました。
北京市公安局の責任者は「7月18日から、7600人のボランティア安全検査員が全てのスタジアムで、最終的な安全訓練に入る」と明らかにしました。
なお、長い柄の傘や飲み物、ライターなどの携帯は、全ての競技場で禁止されるということです。(翻訳:董)
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