北京市環境保護局の杜少中報道官は、24日、北京で、「オリンピック期間中の大気の質を確保するため、北京は自動車に対する規制を強めている」と述べました。
この中で、杜少中報道官は、「現在、北京市内の自動車の保有量は320万台である。自動車の管理について、ここ数年、北京は新車の排出基準を高めたり、中古車の廃車を速めたり、ガソリンの品質を改善したりするといった対策を取ってきた。これによって、大気の質が効果的に改善された」とした上で、「北京オリンピックやパラリンピックを迎えるため、北京はまもなく、ナンバープレートの番号を奇数と偶数に分けて、自動車の運転を規制するので、毎日の車の通行量は5割程度減るだろう」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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