新華社通信によりますと、北京市内の主な宗教施設はオリンピックの期間中、外国人向けのサービスを提供します。
カトリック北京教区は「オリンピックが開催される期間、ミサはラテン語と英語のほか、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語で行われ、また、7月下旬から選手村の宗教センターに宣教師など17人をボランティアとして派遣する予定だ」と発表しました。
また、北京市イスラム教協会は「モスク12カ所でオリンピックに向けたサービスを提供し、選手村にボランティア16人を派遣する」と発表しました。
国家宗教事務局では「北京市内にはカトリック、プロテスタント、イスラム、仏教、道教など宗教施設が多くあり、中国の宗教サービスはこれまでのオリンピックに劣ることはない」と話しています。(ジョウ)
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