四川省民政庁の関係者は21日成都で、「四川大地震が発生した後、地震で孤児となった子供たちを引取る申し出はこれまで多いが、そのタイムテーブルがまだ未定である」と述べました。
四川省民政庁弁公室の張汝鵬副主任は、「21日までに、すでに両親をなくし孤児と確認されたか、或いは確認中の子供は1019人に達したが、一部はその祖父や祖母、それに親族などに引き取られたため、民政部門は、孤児の引取りに関するタイムテーブルを今のところ作成できない」と述べました。
四川省民政庁の陳克福副庁長は、「現在民政庁はいかなる組織或いは個人に、孤児の引き取り登録という権限を授けることはない。これら1000人あまりの子供のうち、一部は身元がまだ確認されていないことから、その確認後に、各地の民政部門が引取り関連の措置を考慮する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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