開催中の上海国際映画際で、ディズニー映画社のリド副総裁は、ディズニー社が中国の国宝であるパンダを主人公にした映画を製作していることを明らかにしました。これは、パラマウント社が製作したアニメ映画『カンフーパンダ』に続くパンダをテーマにした映画となります。
『パンダの帰宅』(原題:『Touch of the Panda』)というタイトルのこの映画は、迷子になったパンダの子が、山の中で生活する孤児の少年に助けられる物語を描いているということです。
映画は、すでに四川省臥龍パンダ自然保護区でクランクインしていますが、大地震のため撮影が中断されました。リド副総裁は来年、撮影を再開したいと語りました。
なお、パラマウント社の『カンフーパンダ』は20日から中国で上映が始まりました。(翻訳:李軼豪)
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