EU・欧州連合首脳会議が19日夜、ブリュッセルで開幕しました。EU加盟国の27カ国の指導者が参加し、アイルランドがリスボン条約を否決したことが討議の焦点となりました。また、食品価格の高騰や国連ミレニアム開発目標およびEUと西バルカン諸国との関係についても話し合います。
今回の首脳会議で、指導者らはまず、アイルランドが国民投票でリスボン条約を否決したことについてアイルランドのカウエン首相の報告を聞いた上で、初歩的な解決策を討議する予定です。
また、EU各国の民衆の物価高騰に対する不満を緩和させるため、原油高と食糧価格の高騰に対応する関連政策を採択するということです。(翻訳:洋)
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