中国の大連ソフトウェア産業協会の運営する個人情報保護評価制度(PIPA)と日本のプライバシーマークの相互承認の調印式、19日、行われる予定です。個人情報保護制度で、中国と日本が相互認証を行うのは、今回が初めてです。
18日、大連で開かれた「2008グローバルソフトウェアと情報サービスハイレベルフォーラム」によりますと、調印式は19日午前、大連で行われる「第六回中国国際ソフトウェア・情報サービス交易会」の開幕式で行われるということです。PIPAは大連がアウトソーシングやソフトウェアの輸出で、日本企業との業務提携をスムーズに進めるために立ち上げた制度で、中国では初めての個人情報保護制度でもあります。
フォーラム参加の日本経済産業省の山本かなえ政務官は、この動きを前向きに評価し、「大連発のこの制度が中国全土で使える」よう期待を述べました。(王小燕)
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