19日に、「第六回中国国際ソフトウェア・情報サービス交易会」が大連で開かれますが、これに先立ち、18日、フォーラムや企業家会合が開催されました。
開幕式で、夏徳仁市長はここ十年、大連におけるソフトウェア・情報産業の発展ぶりを振り返り、今後も経済発展におけるこの産業の位置づけを高め、これにまつわる大連市の取り組みを紹介しました。
大連市は1998年から、「官助民弁」(公的サポート、民間による実施)という形でソフトウェアパークの建設を始め、ソフトウェアと情報産業に立脚点を置く産業発展計画を始めました。ここ数年、大連のソフトウェア販売収入と輸出額は年平均45%が50%以上の伸び率を保っており、2007年のソフトウェアと情報サービス業の輸出総額は7.2億ドルに達し、中国国内では深せん、上海につぐ第三位の都市にまで食い込んでいます。
現在、大連は中国の代表的なソフトウェア産業基地とソフトウェア輸出基地の一つになり、中でも、対日本向けのアウトソーシングビジネスが大きな特色をなしています。(王小燕)
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