日本の東北地域で起きた地震の後、日本の気象庁が出した地震予報はある程度役に立ったものの、技術的な要因と公表の方法に限りがあるため、決して効果的とは言えませんでした。日本の専門家は「今回の地震は予報の難しさを示すもの」としています。

　日本は長年の研究を通して、地震の予報システムを開発しました。このシステムは地震発生前の数秒あるいは数十秒前に震源地と強さを予測し、その後、テレビなどのメディアを通じて、情報を発表するというものです。

　信州大学の地質専門家玄田氏は「専門家の地震に対する理解はまだ決して多くない。今後も地震に関する情報をできるだけ多く収集し、分析、研究する必要がある」と指摘しました。（06/16　翻訳：Yin）