中日双方が共催する中日経済協力会議が2日、日本の新潟市で開幕し、中国の崔天凱駐日大使がその挨拶で「両国は相互信頼を絶えず強化し、双方のハイレベルが達した共通の認識事項を確実に実施していくべきだ」と強調しました。
崔天凱大使は、「この5月の中国の胡錦涛国家主席の日本訪問は円満に成功した。双方が発表した『交流と協力の強化についての両国政府の共同プレスコミュニケ』には70項目の具体的な協力内容書かれている。中日双方のハイレベルが達成したこの共通の認識事項を実施するため、私たちは省エネと環境保全、区域的な経済の発展、企業間の交流と世界的な協力など分野における協力交流項目を重点的に実施すべきだ」と述べました。
会議の執行委員会の代表である泉田裕彦新潟県知事が東北の7つの県と関連団体と代表して挨拶し、「ここ数年。日本と中国との経済協力は日増しに密接になり。相互の依存度は絶えず向上し、日本の東北地区と中国の東北地区は経済協力パートナー関係を結んだ」と述べました。
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