「フィナンシャル・タイムズ」が26日報道したところによりますと、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長はこのほど、インタビューに答えた際、「最近、アメリカの経済は安定する兆しを見せたが、衰退の可能性に依然として直面している」と述べました。
グリーンスパン前議長は、「アメリカ経済が衰退する可能性は50%以上だと信じている。しかし、深刻な衰退が発生する可能性が著しく低くなった。現在、金融危機が終ったと判断するのはまだ早い。それが終ったかどうかは今後の住宅価格によるものだ」と語りました。(翻訳:玉華)
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