アメリカのポールソン財務長官は16日、ワシントンでビジネス界の人を対象に講演し、2ヶ月前と比べれば状況は大きく改善され、金融市場は安定を取り戻していると指摘しました。
この中で、ポールソン財務長官は、「金融市場では貸付の状況と投資者の信用がある程度回復し、資本市場と金融市場が安定に向かっている」とし、「住宅市場の問題と経済状況が改善されるにつれて、金融市場は徐々に安定を取り戻しており、去年夏から始まった市場の混乱は終わりに近づいている」と述べました。
また、ポールソン財務長官は、今年下半期に経済状況がある程度回復し、経済成長も年末に向けて加速するという見通しを示しました。(翻訳:李軼豪)
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