国務院震災対策総指揮部の責任者でもある温家宝首相が24日、成都の華西病院を視察し、またここにいる日本の医療チームのメンバーの労をねぎらいました。
第一入院ビルの前で、温家宝首相は日本医療チームの一部メンバーを会見し、その労をねぎらいました。温家宝首相は、その際「中国がたいへん困難な時期に、日本政府が緊急援助隊を派遣したのに続き、医療チームを派遣してくれた。中国政府を代表してわたしは日本政府と国民に感謝を表す」と語りました。
華西病院は中国の西南地区での難病と重症の治療センターです。四川のブン川で地震が起きてから、ここは地震による負傷者を収容する主な病院になりました。
なお、温家宝首相はブン川県の映秀鎮で国連のパンギムン事務総長と会見した後、華西病院に駆けつけたもので、集中治療室にいる重症患者や、整骨科病棟にいる800人余りの負傷した患者を見舞いました。(翻訳:Yan)
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