中国の胡錦涛国家主席は16日、四川省に到着した直後、直ちに、被災状況が深刻な綿陽市北川チャン族自治県を訪れ、被災地の人々を見舞いました。
胡錦涛国家主席は、テントの中に入って、被災者の手を握り、被災状況や生活上の困難を尋ねました。胡錦涛国家主席は地元の人々に対し、「今回の大地震は、皆さんの家を壊してしまい、私は皆さんと同じで、非常に悲しく思っている。ひどい災害を前にして、われわれは、自信と勇気を持つべきである。政府は、救援作業や今後の生産復旧や再建工事に全力をあげていく。われわれは必ず、困難を乗り越えることができる」と述べました。(翻訳:洋)
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