北京第2外国語学院日本語学部が主催する毎年恒例のイベント、第28回演劇大会が13日、同学院の明徳ホールで行われました。中国駐在日本大使館の道上尚史文化担当公使、北京第2外国語学院の邱鳴副学長、日本語学部長の潘寿君教授などが大会の審査員として出席しました。
日本語学部の1年生は合唱、2年生から大学院の3年生までが10の寸劇を日本語で披露しました。演目は、おとぎ話の「白雪姫」、中国の著名な新劇の「雷雨」、そして、日本のテレビドラマ「鬼嫁日記」、「干物女」のシーンなど、バラエティーに富んでいました。合唱や寸劇で、学生たちは、活気に溢れるパフォーマンスを披露して、会場は盛り上がっていました。
この演劇大会は、今年で28回目となり、大学の伝統行事の一つとなっています。演劇の中で使われる台詞は、教室で学んだ日本語と違い、日本の若者たちが日常つかっている、いわゆる若者ことばです。学生たちは演劇の稽古を通して、学んできた日本語を活かすことができます。また、学生は、脚本、衣装、照明、音響、舞台の設計のすべてを、自分たちで準備しました。その中でも、日本語を学ぶ興味を一層深めたということです。(翻訳:洋)
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