ロシアのメドベージェフ大統領は12日新しい内閣を任命し、副首相はこれまでの5人から7人に増えました。
報道によりますと、ズブコフ前首相とシュワロフ前大統領補佐官が第1副首相に、ジューコフ前副首相、イワノフ前第1副首相、ソビャーニン前大統領府長官、セチン前大統領府次官とクドリン前副首相兼財務相は副首相に任命されました。このうち、ソビャーニン氏は官房長官を兼任し、クドリン氏は財務相を引き続き兼任するほか、任命された18人の閣僚のうち、外務省、国防省、財務省など12の部門の閣僚は留任しました。
別の報道によりますと、アメリカのブッシュ大統領はこの日、ロシアのメドベージェフ大統領や新任首相のプーチン前大統領とそれぞれ電話会談をし、双方は、両国の友好協力関係を引き続き保つことに期待を示しました。メドベージェフ大統領との会談で、ブッシュ大統領は、グルジアのアブハジア地区の緊迫した情勢に対する関心を示し、双方は米ロ関係を維持する重要性を強調しました。(翻訳:董)
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