四川大地震を受け、政府の関係部門は緊急の措置を取っています。
国家発展改革委員会は12日夜、国務院の関連部門からなるインフラ作業部を設置し、被災地のインフラ施設の修復や再建に取り組むことを決めました。このほか、電力、運輸、ダムなどの重要なインフラ設備の破損状況の把握を急ぐとともに、石炭、電力、ガソリン、薬品などの救援物資の供給確保に全力を挙げています。
また、中国人民銀行は12日、共産党員委員会の拡大会議を開き、地元の共産党や政府部門の救援活動に全力を挙げて協力するとともに、緊急体制で臨むよう、各支店に命じました。
そして、国家電力監督管理委員会によりますと、同委員会は、電力供給の回復に全力を挙げて取り組むよう、各電力会社に求めたということです。(翻訳 朱丹陽)
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