中国高校生訪日団第二団の400名が、5月13日から21日まで、日本を訪問する予定です。
代表団は東京や京都を訪問し、中日関係の研究会にも参加します。また、北海道・青森・宮城県・石川県・福井県・岐阜県・三重県・徳島県・長崎県の高校で授業を受け、授業後は、部活動への参加や、ホームステイも体験します。このような活動を通じて、中日両国の高校生の交流を深めることが目標です。
訪日団のメンバーは遼寧省・上海市・江蘇省・安徽省・重慶市・雲南省・甘粛省・青海省の高校生たちです。今後四年間、中日両国は4000人前後の規模の青少年交流を行う予定です。これらの交流活動によって、東アジア各国の青少年たちが、お互いを理解することは、アジア諸国の友好の基礎にもなります。
これに先立ち出発前日の12日午後、中国駐在日本大使館が北京市内のホテル「華潤飯店」で、日本事情説明会と送別会を開催しました。中国駐在日本大使館広報文化センターの道上尚史公使は、日本の基本状況、民俗、そして中日交流の注意点などを訪日団のメンバーに紹介しました。
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