8日、五輪聖火のチョモランマでのリレーが行われ、聖火が初めて世界最高峰のチョモランマに登りました。9日午後7時、五輪聖火を運んだ登山隊と撮影隊が海抜5200メートルにあるベースキャンプに戻りました。
前日の五輪史上に残る快挙のあと、顔には疲れが残るものの、メンバーたちはいつもの元気を取り戻したようでした。
39歳の女性、将吉吉さんは、「最初の走者だったので、とても緊張した。早く着いたので、1時間あまり待っていた。寒いので、最後は、手足が麻痺してしまった。リレーの最中、トーチを落とすのではないかと大変心配だった」と感慨深げに語っていました。
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