中国の胡錦涛国家主席は、9日東京での訪問日程を終え、特別機で大阪へ向かいました。東京を離れる前、胡錦涛主席は、明仁天皇にお別れの挨拶をしました。
東京を訪問中、胡錦涛主席は、まず明仁天皇が主催した歓迎レセプションに出席しました。また福田首相と会談を行い、双方は、中日間の四つ目の政治文書となる「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明」に署名しました。さらに、胡錦涛主席は早稲田大学で講演を行い、中国の改革開放30年の歩みと成果を振り返るとともに、「中日関係は新しいスタート地点に立ち、更なる発展のチャンスに臨んでいる」と指摘しました。(翻訳:ooeiei)
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