上海市環境科学研究院が7日公表した環境評価報告によりますと、上海浦東新区陸家嘴中心区は、オフィス、ホテル、商業施設などを一体化した総合ビル「上海センター」を建設する予定です。完成後は、金茂大厦、上海環球金融センターなどとともに、国際レベルのオフィスビジネスセンターとなります。

　「上海センター」の高さは580メートルで、高さ420.5メートルの金茂大厦、492メートルの上海環球金融センター及び台北の101ビル（高さ501メートル）を超え、中国で最も高いビルとなります。

　この建設工事は今年中に始まり、2013年に竣工する予定です。

（翻訳：洋）