北京の小敦煌(トンコウ)と呼ばれている法海寺は、7年間にわたる壁画の補修作業が完成し、北京五輪の開催を控えて、間もなく公開されることになりました。
法海寺は北京の西郊外にあり、いまから500年以上前の1439年の明の時代に出来たものです。明代の最大かつ最も完全に保存された壁画があることから、国の重点文化財に指定されています。
壁画の内容は主に宗教に関するものですが、草花や動植物なども描かれています。(北京日報より、翻訳:閣)