新華社通信によりますと、中国北西部の甘粛省の文化財研究者がこのほど、地元で4ヵ所の古代壁画を発見したということです。
壁画の総面積は約60平米で、人間や鹿、羊、太陽などの図案が見てとれ、そのうち、当時の狩猟風景を描いた絵は完全に残されています。
壁画が見つかった甘粛省景泰県は、寧夏ホイ族自治区、内蒙古自治区との境に位置しています。古来から、多くの民族がこの辺りで暮らしていました。壁画は6000年から7000年前のものと見られていますが、どの民族のものなのかははっきりと分っていません。(翻訳:藍)
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